専門コラム 第10話 暮らしに彩りを与えてくれるファブリックパネルの魅力!
北欧のインテリアで人気の高いファブリックパネル。
お家の家具は一通り揃えたけど、「なにか物足りない」そんなとき、毎日の暮らしに彩りを与えてくれるアイテムです。
壁にかけたり、スタンドに置いたり、そのまま立てかけても飾れる手軽さが魅力。
そんなファブリックパネルをご紹介します。
暮らしに彩りを与えてくれるファブリックパネルの魅力!
ファブリックパネルとは?
ファブリックパネルとは、木製のパネルに布を貼って飾るインテリアの一つです。
もともとは冬が長い北欧で親しまれてきた、暮らしを楽しむためのもの。
しかし最近では、日本でもさまざまなファブリックパネルを見かけるようになりました。
華やかで個性的なデザインのものやモノトーンやペールカラーの落ち着いた色まで、種類が豊富に取り揃えてあるインテリアです。
市販のものから手作りまで
ファブリックパネルの人気の秘密は、ブランド品からも販売されていることや、誰でも手作りできることです。
ご自身の好きな柄やデザインを自由に選んで、お子さまと一緒にハンドメイドするのもいいですね。
きっとオリジナルティ溢れるインテリアを楽しむことができるでしょう。
ファブリックパネルの魅力
ファブリックパネルの魅力は、なんと言っても移動や取り付けが簡単なことです。
あまりに大きなサイズでなければ、ほとんど軽量なので、持ち運びがラクにできます。
そしてさまざまなシーンにおしゃれで温かみのある空間を演出してくれるでしょう。
素材が布なので、どんな大胆な柄を選んでも、やわらかさがプラスされるところも魅力の一つです。
飾り方のコツ
ファブリックパネルを飾るとき、目線の高さに位置を合わせるのがしっくりときます。
飾る場所は、リビングであればソファやサイドテーブルの上、寝室であればベットの上に飾るのがおすすめです。
またお客様が出入りする玄関スペースもよいでしょう。
ファブリックパネルを飾ることで、空間を広く見せる効果も期待できますよ。
そのときに、パネルにスポット照明を当てたり、外からの採光にも気を配るのがベストです。
デザインや色の選び方は?
パネルの好みを単体だけで考えると、飾ったときに「なんか部屋と合ってない?」ということになり兼ねないので、お部屋全体の雰囲気から考えるようにします。
例えば、リビングの扉の色に合わせたり、家具の色に合わせたり。
ポイントは、使用する色は基本的に3色までとします。
それを意識すれば、色が違っても、トーン(色調)を合わせることでまとまりがでるでしょう。
また季節ごとにデザインを変えて四季を楽しむのもおすすめです。
今回は、インテリアとして人気の高い、ファブリックパネルをご紹介しました。
ファブリックパネルはベーシックな場所を、まるで海外のお家にいるような空間に仕上げてくれます。
家族で過ごす時間が少しでも快適に、好きなものに囲まれる生活となればいいですね。
そんな願いを込めて、気軽に試せるワンランク上のインテリアをピックアップしてみました。
もともと技術的なことが大好き。
前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。
そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。