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専門コラム 第371話 「心地よい」ことにフォーカスすると現実が変わる?

 

少し前の投稿で書いていたこと。
その中の一つに「心地よい」ことをすることをあげていました。

また経験の長い営業の中には、自分の「心地よい」ポイントを
無意識に知っているとも書いています。

今日はそのことについて、少し深掘りしようと思います。

  

「心地よい」ことにフォーカスすると現実が変わる?

「心地よい」ポイントと「コンフォートゾーン」はどこが違うの?

深掘りの前に、
少しうんちくめいたことを確認しておきましょう。

というのは、
人それぞれの「心地よい」ポイント、

あるいは「心地よい」ことをするとは、
いわゆる「コンフォートゾーン」のことではないかと
混同する方も、いるのではと思ったからです。

「心地よい」ポイント、「心地よい」ことをするとは
「コンフォートゾーン」のことではありません。

なぜならビジネスにおける「コンフォートゾーン」には
「居心地のいい場所に居続けると人間は成長しない」という意味があります。

つまり「居心地のいい場所に居続ける」ことは、
ビジネスでは負の状況を暗示します。

しかし今から深掘りする「心地よい」ことをするとは
正の状況、プラスの状況を暗示します。
しかも人間的にも広い意味で成長します。 同じような語句でも、
日本語と英語表現では正反対の意味を持ちます。
そのため「心地よい」ポイントと「コンフォートゾーン」を
あえて比較したのです。

 

知人の教職員に伝えたこと

知人に首都圏で小学校の教職に就かれている女性がいます。

今年 2 年目です。

「学校の先生」と言えば、人格者の象徴です。

もちろん、そんな方へアドバイスできる力は私にありません。

ただ、何でも言い合える関係だったこともあって、
私は伝えました。

それは「できる範囲で構わない。
でも極力、テンションが上がるファッションを選んで身につける」
と言うことです。

なぜ私がそんなアドバイスをしたか?

それは彼女が元々、ファッションに興味がある子だったこと。
そして「心地よい」ことをする効果の大切さを、私自身が知っていたからです。

果たして、どれだけの効果を示したか?
それは定かではありません。


ただ、服で気分を上げることの大切さを思い出したのでしょう。
彼女は笑っていました。

 

現実を変えたければ「心地よい」ことにフォーカスする

よく思考は現実化するといいます。

ナポレオン・ヒルのあれですね。

営業職の方や経営者の方が、大抵読んでいる
自己啓発本。
その手の本にも、同じことが書かれています。


しかし、あの通りやってみて、
現実化できた方はどれだけいるでしょうか?
少なくとも筆者は、全くと言っていいほどダメでした。

細かく言うと、成功したものもあります。
しかし肝心要のことは、何度やっても無理でした。

そいう訳で、筆者の本棚から、この手の自己啓発本、
成功哲学の名著を、ことごとく断捨離をしました。

しかし断捨離をして気づいたことがあります。
それは現実を変えたければ、ワクワクすることをやめ、
自分にとって「心地よい」ことにフォーカスすればいいのではということ。

ただこれには何の根拠もありません。
あるのは、言いようもない実現感です。

この話題で何度も登場する営業にとっての「身だしなみ」。
「身だしなみ」も言ってみれば、
「心地よい」ことにフォーカスすることです。


確かに「身だしなみ」を整えると、
いちばん厄介とされる人間関係の問題も改善に向かいます。

たとえ気難しい上司でも、
見目麗しいトラディショナルスーツ姿の営業の成績を、
頭ごなしに詰めたりはしないものです。

執拗に詰められるのは、
だらしない風体の営業です。

そして「身だしなみ」に気をつけている営業は、
業務の改善へと向かい、
「身だしなみ」に無頓着な営業は、
上司への愚痴を仲間と興じるのです。

今回も序章のようなところで終わってしまいましたが
引き続き同じテーマで深掘りを進めていきます。

来週もぜひお付き合いのほどを!

 

記事提供:経営ビジネス相談センター(株) 代表取締役 中川 義崇

弊社は、日本で唯一の『営業マンのための人事考課制度』を専門的に指導するアドバイザリー機関です。

弊社では現在、新築住宅を手掛ける工務店・建設会社様を対象に、「売るためのロジックの再構築」に集中して取り組んでおります。

令和7年1月度以降、日本国内の主要都市で『営業力アップ』をテーマとするセミナーを順次開催し、住宅営業の工程毎の様々な売れるアイディアを提案しています。