営業職に特化した人事考課制度の指導機関

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ノートとペン 専門コラム「経営者」のためのコラム

第23話 オリジナリティにあふれた製品やサービスを世に送り出し、 社会的地位を確立する。

社会的地位は社会的責任を伴う 人はだれでも、またどんな境遇にいても成功を求めるものでしょう。 それは商売であるかもしれませんし、学術研究であったりスポーツ、文化芸術の分野であったりするかもしれません。 そして、それぞれの分野で成功した人を、世間は社会的地位があると認め...

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第22話 お客様の個性に合った未来像を提案して感動を共有し、心地よさを味わう。

モチベーションをいかに高めるか 働き方改革関連法が今年4月から順次施行され、時間外労働の制限や同一労働・同一賃金など勤務体制、給与体系などの見直しが迫られています。 「1億総活躍社会の実現」という旗が振られていますが、背景には労働力人口の減少に加えてAI、IoT技術の...

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第21話 成功への導線を計画的に決めて、最高の気分に浸る。

目指すべきところに志はあるか どこに行きたいのか分からなければ、目的地に着いても気づかない。 アメリカのコンサルタント、レスリー・ヤークスの言葉です。 ヤークスといっても馴染みがないかもしれませんが、チャールズ・デッカーとの共著「ビーンズ!」で一躍有名になりました。 ...

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第20話 お客様と気持ちを通わせて気持ちよく仕事をする。

3種の貴族のたとえ テレビのバラエティ番組で、仕事で成功して巨万の富を築き、豪壮な邸宅や何台もの高級車を所有して羽振りのいい生活を送る人をよく見かけます。 お金はあるに越したことはありませんから、そうした暮らしぶりに憧れる人もいるでしょう。 しかし、そんな成功者が手放...

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第19話 独自性の強い商品開発に取り組み、お客様と世間を幸せにする。

「七施」で相手も自分も喜びを 仏教の「雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)」という経典は、「無財の七施」を行うことで「大いなる果報を獲(え)る」と説いています。七施の「施」はお布施の「施」。 お布施とは、見返りを求めず喜んで施しをすることです。 つまり、財産のない人でも以下...

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第18話 独自の提案で結果を出し、自分の価値の高さを認めてもらう。

妥協は許されないという覚悟があってこその闘争心 勝負ごとに闘争心は欠かせないものでしょう。 一般的にはスポーツの世界で闘争心を鼓舞するような叱咤激励をよく聞きます。 プロ野球で「闘将」と呼ばれたのが故星野仙一。 現役、監督時代を通じて武勇伝には事欠きませんが、こんな言...

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第17話 お客様に喜んでいただける商品やサービスを売る。

先読みと辺縁視野が無駄を排除する 東京大学教授で、渋滞のメカニズムを解き明かした「渋滞学」で知られる西成活裕さんに、「無駄学」という著書があります。 「渋滞は社会の無駄」と言い切り、渋滞による経済的損失は12兆円と算出しています。 社会には渋滞のような無駄が当たり前の...

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第16話 お客様の人生すら変えるほどの影響力を持つ。

下足番と草履とり 下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。 これは、阪急電鉄を核に阪急百貨店、宝塚歌劇団などの阪急グループ(現阪急阪神東宝グループ)を築き上げた小林一三の言葉です。 後の関白・豊臣秀吉が織田信長の草履と...

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第15話 自分ならではのやり方で設定したゴールのテープを切る。

ゴールへ導く「立志」の強さ 古代中国の春秋戦国時代には、苦労して学問を身に着けたうえ、諸国を巡って実践的な思考を養い、仕官のチャンスを狙う人材が多くいたようです。中国の史書を渉猟し、独自の視点で歴史上の人物を生き生きと描く宮城谷昌光さんの小説には、そんな人物がたくさん...

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第14話 ビジネスに独自の感性を発揮する

厳しい評価こそ受け入れる姿勢を 当コラムの第1回「だれからも評価されたいあなたへ」で、心理学の大家、アルフレッド・アドラーの次の言葉を引用しました。 他人の評価に左右されてはならない。ありのままの自分を受け止め、不完全さを認める勇気を持つことだ。 他人の評価を気にする...

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第13話 ビジネスに自分自身の感性を生かす

決断できるに越したことはありませんが・・・ 強く決断できる自分でありたいと思っているあなたは、実は、決断が遅くていつも反省していたり、優柔不断な自分を変えたいと思ったりしているのではありませんか?  自己改善を図るのはいいことですが、もしそうであるなら落ち込んだり思い...

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第12話 「お客様の心を捕えて、結果を出せる」という揺るぎない信念を手に入れる

顧客満足より顧客創造 本コラムにも何度か登場させていただいている「マネジメントの父」、ピーター・ドラッカーは、企業と顧客の関係についてこう断言しています。 事業体とは何かと問われると、たいていの企業人は利益を得るための組織と答える。たいていの経済学者も同じように答える...

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第11話 自分を磨いて他人を思いやれる人間になる

「一期一会」とリファラル採用 企業の人事担当者の間で最近、リファラル採用という言葉が広まっています。「リファラル」とは英語で紹介・推薦という意味で、リファラル採用というのは、社員や会社とかかわりの深い人から会社に適した人材を紹介してもらうものです。 紹介する方は当然、...

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第10話 夢が膨らむドキドキ感を味わう

コピーライター、平賀源内のアイデア 18世紀の江戸。夏場に脂の乗りが悪くなって売り上げが落ちることに悩んだ鰻屋から相談を受けた平賀源内は、「土用の丑の日にウナギを食べると滋養になる」と説いて、その鰻屋の店先に「本日丑の日」と書いた看板を吊り下げさせたところ、店は大繁盛...

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第8話 だれからも信頼される上司として目標を達成する

ゴールオリエンテッドな大谷選手 大リーグエンゼルスの大谷翔平選手が花巻東高校1年のときに目標達成シートを作成し、その通りにプロ入りを実現したことをご存知の人は多いと思います。 シートは縦横各9マスに区切られ、中央に「ドラ1 8球団」と目標を記入。目標を実現するための要...

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第7話 共鳴と信頼を得て確固たる地位を築く

目的のない人生の恐ろしさ みなさんは、賽の河原はご存知ですね。この世とあの世を分ける三途の川の川岸のことです。ここでは親より先に亡くなった幼子が、父のため、母を想って石を積み上げては鬼に崩されるという場面が延々繰り広げられるとされます。 実はこれ、仏典のどこにもなく民...

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第6話 部下とともに満ち足りた日々を送る

600円のありがたみ 先日、ラジオを聴いていたらこんな話が流れてきました。話の主は、東日本大震災の直後、被災地の岩手県大槌町に入って避難所ボランティアをした人です。 避難所で目についたのは、何もせずに一日中じっと横になっているだけの女性たちです。このままでは心身ともに...

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第5話 いただいた対価以上の満足感をお客様に与える

大志は何のために 令和の時代が幕開きました。生前退位に伴う明るい代替わりだけに、新しい何かが始まるのではという期待感が漂っているようです。 明治時代の始まりは、今よりもはるかに混とんとした中にものすごいエネルギーが満ちていたことでしょう。明治9(1876)年に来日して...

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第4話 感情のブレない強い自分になり進化する

才能は生まれつきのものか およそ言葉というものは、人間が何らかの定義付けをしたものです。西洋文明を一気に取り込んだ明治初期には「自由」や「社会」など多くの翻訳語が生まれました。それらが次第に定着して今に至っているのですが、その定義は1+1=2というほど明確なものではな...

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第3話 人とは違うやり方で独自のブランディングを確立する

精を出すことは美しい、しかし・・ 田舎では、道の掃除や畑仕事をしている人に対する「精を出しておられますね」という言葉はねぎらいであり、褒め言葉でした。何事にも精を出すことは尊いことであり、一生懸命に一つのことに打ち込む姿は美しいものです。ただ、精を出してもその成果が出...

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第2話 「三方よし」のビジネスで社会に貢献する

  「タコツボ型」のリスク 企業は社会に生かされている――。 それが私の揺るがない信念です。社会に生かされているとは、社会に必要性が認められているのと同時に、社会に対する責任もあるということです。経営学に、企業は良き市民であるべきだとする「企業市民」という用語がありま...

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第1話 お客様の幸せを考えた仕事で感動を与える

悩みはすべて人間関係から生まれる 社会人なら自己啓発本の1冊ぐらいは読んだ人も多いのではないでしょうか。仕事で失敗したり行き詰ったりして自分に自信が持てなくなったとき、対人関係で傷つき悩んだときなど、何かの救いを求めて、そうした類の本に引き寄せられがちです。 書店にた...

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