専門コラム 第306話 努力の先に到達したいことなど
自分を喜ばせてあげること、そして好きを仕事にする、または天職というテーマ。かなり難儀ではありましたが、ひとまず結論まで漕ぎ着けたとことで内心ほっとしています。
そして最後に行き着いたところが、どんな仕事も心根を込めて努力しようということ。
おそらくこの部分は、この先も変わらないだろうと思います。
ただその前提に来るのは、MOMOYOさんがYouTubeに残した『お金の心配を無くす3つの事』という動画です。
今回、一旦この話題に終止符を打つといという意味で、1)この動画について書き残したことと、2)筆者が努力の先に到達したいことを二点挙げています。
個人的なことが中心になりそうなので、仕事とか努力とか、もうお腹いっぱいの方は、すっ飛ばしてくださって結構です。
努力の先に到達したいことなど
人は働く気になれば、寝食を忘れる程、仕事に没頭できる
筆者がこの動画に出会ったのは数年前ですが、はじめて見た日から「高く評価した動画」欄に保存しています。
なおMOMOYOさんは、この話はあくまで「お金の心配を無くしたい方のための方法」で、それ以外の方は、全然気にしないで良いと言っています。ですから、お金ことを考えなくなるまで努力することや、他の人が真似できないくらい努力するのが無理な方は、安心してください。
お金の心配を無くす境地に向かいたい人だけがやればいいのです。
ただ、その境地に到達できれば、お客さまにお願いする関係性を脱して、逆にお客さまを選ぶ境地に行けます。
それはスモールビジネスや小さな住宅会社が、理想と考える境地であり、特に住宅会社にとっては理想とする対顧客との関係性です。たとえるなら、鹿児島県のベガハウスとか、私が体験した住宅会社がこれに当たるといえばいいでしょうか。
確かに価格は別格に高価でした。価格についてはベガハウスも同じでしょう。
しかもこの会社は、集客力はとてつもなく高かった。
また、いまだから言いますが、社員の中には会社に寝泊まりするほどの仕事の虫もいました。
いや、仕事の虫というより、会社が提供する住宅、すなわち自社の設計思想を心から愛していました。そしておそらくどの会社より、努力を惜しまなかった。
いまだったらどうでしょう。
働き方改革が十分行き渡った世の中では、そのような会社は存在も出来ないのではないでしょうか?
何も長時間働くから、すごいのではありません。
人は働こうと思えば、寝食を忘れるぐらい仕事に没頭できるのです。
人生の一時期、そんな時間があっても筆者はいいと思います。
文章力を高めたいという願い
話が長くなってはいけません。
最初に申したとおり、筆者が努力の先に到達したいことを順番に挙げてみましょう。
まず一つは、住宅販売とは無関係のことです。それは文章力を高めたいという希望です。
自分に残っている表現手段といったら文章しかありません。そこで春樹さんのご指摘に肖って、いまより少しでも文章力を高めていきたい。
もう少し具体的には、作家の方がすらすらと小説やコラムなどを書くように、ペンを走らせるように書けたらと思います(私でいったらペンではなく、タイピングということになりますが)。
実は以前、林真理子さんが、たしか『情熱大陸』に出演していた際、放映を観て感じたことがありました。それは何と流麗なペン捌きかと驚いたんですね。別の言葉で言うと、ストレスなく原稿用紙にペンを走らせる様に、プロとしての風格のようなものが伝わってきました。
何も本を書きたいとか、小説家を目指すと言う意味ではありません。書くものはブログやコラムで十分です。でも初稿は、作家の先生がすらすらと書くように、一気に仕上げたい。このレベルが筆者が目指している理想の姿です。 これが達成できたら、次の段階に進んでいきます。
高波動を保てる生き方をする
二つ目は、高い波動を保てる生き方をすると言うことです。
でもこれは意識してできるものではありません。今回のシリーズで、すべての局面に言えることですが、やはり目の前のすべてに対し、一生懸命取り組むことしかありません。
私でいえば、おうちのお掃除しかり、我が子の子育てしかり、また日々のコンサルティングもしかりです。
そうすると、すべてのことに感謝したくなります。
毎朝元気に起きられたこと。このように好きなことを書かせていただいていること。そして、何も文句のつけようのない人生を送れていること、すべてです。
つまらない話しになりましたが、
どこか参考になるところがあれば拾っていただければ幸いです。 それではまた!
記事提供:経営ビジネス相談センター(株) 代表取締役 中川 義崇
弊社は、日本で唯一の『営業マンのための人事考課制度』を専門的に指導するアドバイザリー機関です。
営業マンの業績アップを目的とした人事考課制度を構築するための指導、教育・助言を行っています。
また、人事考課制度を戦略的に活用し、高確率で新規顧客を獲得するための方法論を日々研究しています。