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専門コラム 第71話 普段からキレイな部屋を保つ小さなコツ

   

年始のご挨拶や新年会など、ゲストをお招きする機会が多い1月。

 

ときには急な訪問に「部屋が片付いてない!」と慌てたことはありませんか?

 

できるなら「いつでもどうぞ」と言えるお部屋を保ちたいものですよね。

 

そこで今回は、普段からキレイを保てる部屋づくりの小さなコツをご紹介いたします。

  

普段からキレイな部屋を保つ小さなコツ

1. お気に入りだけを部屋に置く

  

モノを少なくするのは片付けの基本。

 

限られたお気に入りだけを残して、使わないもの・不要なものを今年こそ手放してみませんか。

 

普段から衝動的にモノを買ったり、安いからとりあえず買ってしまう、という行動を改めてみるのも効果的です。

 

結果、厳選されたお気に入りだけが残り、お掃除もぐんとしやすくなります。

 

探し物にも時間を取られず、暮らしの効率化も図れますね。

   

2. 扉付き収納家具や蓋付きの収納ケースでスッキリ見せ

 

 

生活に必要な日用品は、色も形もバラバラでどうしても雑多に見えがち。

 

“見せる収納”も素敵ですが、スッキリ見えには扉付きの収納家具や、蓋付きの収納ボックスの活用がおすすめです。

 

取り出すときのワンクッションは増えるものの、埃をかぶりにくくお掃除の手間も省けます。

 

見せる収納などのディスプレイに自信がない方も、この方法にグリーンをプラスするだけで、清潔感のあるスッキリとした部屋に見せることができますよ。

 

3. 小物や雑貨の色を統一する

 

 

ファッション同様多色使いはおしゃれだけど、ちょっぴりテクニックが必要。

 

ともするとゴチャっと見えやすい原因になるため、普段からできるだけ雑貨や小物は、色の統一感を意識して選びたいですね。

 

また、形状は装飾の少ないシンプルデザインが、スッキリ見せには効果的。

 

ただ、それだけだと面白味に欠けることもあるかもしれません。

 

そんなときはサイズ違いや素材・質感の違いで変化をつけて、空間に立体感を作ってみましょう。

 

4. 急ぐ片付けにはとにかく「面」から手をつける

 

 

普段から気を付けていても、急な訪問や連絡に急いで片付けをしなければならない場合もあるでしょう。

 

そんなときは、とにかく床やテーブル、ソファの上などの「広い面」を先に手をつけるのが有効です。

 

「面」は部屋の中でも一番に目に入りやすい場所であり、見た瞬間で印象が決まります。

 

まずは床に置きっぱなしにしたバッグや、テーブルの食器・お菓子を定位置に。

 

そしてソファの上のひざ掛けやクッションを整えたら、ガラスや陶器などの光沢のある小物や照明の埃をサッと拭きとります。

 

あとは窓を開けて換気をすれば完了!後は楽しむだけです。

 


 

いかがでしたか?

 

突然のお客様にも慌てない、部屋をキレイに保つ小さなコツをご紹介しました。

 

片付けの苦手な方はもちろん、今年こそ断捨離や居心地のいい部屋づくりを目指したいという方は、何かのヒントにしていただければ幸いです。

    

 

 

記事提供:オフィスアシスト Michi  担当 中川 美智子

  

もともと技術的なことが大好き。

前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。

そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。