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専門コラム 第263話 仕事もスピリチュアルに捉えたほうが上手くいく!

    

人はどうして働くのか。

「皆さん、なんで仕事しているのと聞かれたとき、何て答えます?」

MOMOYO さんはこの動画[1]の前半で、このような質問を投げかけます。

MOMOYO さんは単身で渡英。
その後、持病の摂食障害を克服し、現在スピリチュアル・ヒーラー、カウンセラーとして活躍されています――「なぜ営業コラムでスピリチュアル・ヒーラーを」思われた方は、このコラム[2]を先に読んでみるといいかも知れません。 少し哲学的な話になりそうですが、今回は「人はどうして働くのか」を、スピリチュアルな観点から考えてみようと思います。


[1] [人はなぜ働くの?](https://www.youtube.com/watch?v=h7MbrLQcUqo)

[2] 『なぜ営業コラムで「スピリチュアリズム」なの?』(2月10日投稿済み)

  

仕事もスピリチュアルに捉えたほうが上手くいく!

1 仕事とは人間がスピリチュアル(spirit)に戻るためのいちばんのツール

 

先の質問に対するMOMOYO さんの答えは明快です。

彼女にとって仕事とは、

人間がスピリチュアル(spirit)に戻るためのいちばんのツール

 

だと言います。

Spiritに戻ることは、本当に自分に戻るとも言えるし、宇宙に帰るとも言える。
また自分をパワフルにも出来るし、自分を新しくすることとも言えるとMOMOYOさんは言います。

実をいうと、今回探していたのはこの動画ではなく、別の動画でした。
そんな時に偶然出会ったのがこのYouTube動画です――そのため、時期としては約2年前にアップした、彼女としては比較的古い動画かも知れません。

今回こちらを紹介しようと思ったのは、皆さんが「この先きっと、何かに役立つのでは……」と思ったからです。

MOMOYO さんは次のようにも言います。

 

(また仕事とは)マインドに刷り込まれた過去の記憶を、どれぐらい乗り越えられるかと言うチャレンジともいえます。

そのチャレンジをするのにいちばん適したツールが仕事なのです。

 

といころで2年前といえば、イギリスに限らず欧州のEU各国で、コロナによるロックダウンが起きました。このことは皆さんも記憶に新しいことでしょう。
そしてロックダウンが緩和され、仕事に行ける人は仕事に行っても良いという許可が降りた。ただ、イギリスではそれでも「多くの方が、仕事に行く事を拒んだ」言います。

理由は色々あります。もちろん当時は「コロナに感染するのでは」という恐怖が、いまより大きかったという点も否定できません。

しかしいちばんの理由は「国が補償するのに、なぜわざわざ仕事に行かなければならない……」というもの。 そして彼女はこう感じたようです。

 

スピリチュアルに生きていないと、仕事の捉え方がこうも違うのだな。

 

また、

 

お金のため、生活のため、やむを得ず仕事をしている人がどれだけ多いことか……。

 

と。

   

2 読者のニーズやマーケティングを勉強したところで大して本は売れない!

 

たしかにコロナという伝染病は、私たちの仕事に対する考えに大きな疑問を投げ掛けました。

だから「なんで仕事しているの?」という彼女の問い掛けが、妙に心に響いたのです。

個人的には、この動画で最も心を動かされたのは、ビデオ後半に出てくる次のくだりです。

 

例えば私は本を書くとしましょう。
そして、スピリチュアルについての読者のニーズや、マーケティングなどを勉強して本を書くとします。

でもそうすると、たぶんその本は売れないんすね。

それではどうすれば本が売れるかと言うと、
私のspiritの感覚をそのまま言葉に起こす。
そのまま文字に起こすのです。

これが出来れば出来るほど、私の本は売れるのです……。

なぜかと言うと、そのほうが「パワーが強いから」。

「愛の力が強いから」です。
そして色んな人に必要とされ、色んな人に届いていく。それがスピリチュアルの法則です。

 

お客さまのニーズ(外側のニーズ)がありかや、
人の言うことに振り回されてしまい、自分が本来やりたかったこととズレてしまうことがある。
その結果、仕事があまりうまく行かないと言うようなことが起きる。

仕事をすると、かなりの頻度で厳しい現実とぶち当たり、落ち込むこともある。
そして起こる度に自分とどこがずれているのか、考えるチャンスを与えられる。
つまり仕事とは自分の魂と向き合うチャンスでもあり、育てるチャンスでもあるのだと。
またマインドの刷り込み、古い観念に気付けるチャンスでもある。

 

要は自分のspiritに向き合っているというか、自分のspiritにウソをつかない仕事に仕方をしていると、ちゃんとお金も返ってくるし、仕事もうまくいくんです。

 

   

3 仕事もスピリチュアルに捉えたほうがうまくいく

 

もちろん「お金も返ってくるし、仕事もうまくいく」ことが仕事の目的ではなく、

  

どれだけspiritとつながったまま、それを出来るだけそのまま発信できるか。

 

が、その「仕事を続ける意味」とMOMOYOさん言います。

営業を生業とする皆さまの中には「ああ、そう言うことか!」と気付く方もいらっしゃると思います――もちろん「何のことかさっぱり分からない!」という方、またスピリチュアルがお嫌いな方は、このままスルーしていただいて構いません。

ただMOMOYOさんは、それでも

できるだけ早い時点で、仕事というのもスピリチュアルに捉える。そうされたほうが、きっと仕事自体もうまくいくでしょう。

と言っています。
特にいまは、地球のエネルギーも大きく変わっています(この変化に気付かない人はいないでしょう)。
だからウソやまやかしが通じなくなっていますし、その傾向は時間と共にもっと強まるでしょう。

これ以上書いても、無意味になりますので止めますが、スピリチュアルは決して勉強ではありません。むしろスポーツや運動に近い感覚です。

ただそこに至るには、自分の内側を見つめ直す必要があります。
そして自分の外側のことより、まず自分の脳で考える(若しくは「感じる」)クセを身につけなければいけません。

神や宇宙という言葉が苦手な方は、深層心理やマインドフルネスにつながると考えても良いでしょう――筆者もそうしたアプローチでスピリチュアルを捉えています。そして、そこから出てくる言葉に耳を傾けます。 このテーマが気になるという方は、この動画で語られていることを、日々の仕事と結び付けて考えてみるのも面白いと思います。

  

  

   

記事提供:経営ビジネス相談センター(株) 代表取締役 中川 義崇

 

弊社は、日本で唯一の『営業マンのための人事考課制度』を専門的に指導するアドバイザリー機関です。

営業マンの業績アップを目的とした人事考課制度を構築するための指導、教育・助言を行っています。

また、人事考課制度を戦略的に活用し、高確率で新規顧客を獲得するための方法論を日々研究しています。