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専門コラム 第51話 心も体も健康に!ウェルネスな空間はどう作る?

   

ステイホーム以降、仕事と自宅の境目がなくなった昨今。

 

よりリラックスした環境を求めて、自宅を見直す方が増えています。

 

忙しいときこそリラックスできる時間を持つことは、現代に生きる私たちにとって、とても重要なポイント。

 

多くの方がそれに気付き始めている、ということなのかもしれません。

 

そこで、取り入れてほしいのが心身を健康に保つウェルネスな空間。

 

ちょっとした瞑想や身体を動かせる場所があることは、メンタル・健康維持に良いメリットがたくさんあります。

 

そこで今回は、自宅をウェルネスな空間に傾ける、ちょっとしたヒントをご紹介いたします。

  

心も体も健康に!ウェルネスな空間はどう作る?

1. 自宅におけるウェルネスな空間とは?

 

昨今よく耳にする「ウェルネス」とは、シンプルに言うと「心・体・環境・社会の健康」を目指す概念。

 

たとえば自宅で言うと、運動や食事に気を付けたり、住まいの環境などを整えることで心身の健康を目指す考え方です。

 

特に自宅で行うワークアウトや瞑想は、すき間時間で手軽にできるヘルスケア。

 

心が落ち着いて集中力も高まり、うつ病や不眠症を防ぐとも言われています。

 

集中できるスペースを作ることで、忙しい方にもリフレッシュと運動習慣が身に着けやすくなります。

   

2. ウェルネス空間の作り方

  

1.静かで人の出入りが少ない場所を選ぶ

ウェルネスな空間づくりには、集中できる静かな場所が理想です。

 

特に瞑想など集中したいときは、できれば人の出入りが少ない場所や、プライバシーが保てる場所がおすすめ。

 

お部屋の一角なら、雑念をもたらす散らかったものやテレビ、パソコンなどが目に入らない場所を選んでみましょう。

 

2. ミニマルな空間を心がける

 

すっきりとした空間作りを心がけましょう。

 

華美な装飾は避けたミニマルな空間が、ストレスを軽減してくれます。

 

瞑想やヨガなら、心地よい肌触りのラグやクッションを置いたり、スピリチュアルな気分を高めるクリスタルなどを窓辺に置いても良いですね。

 

運動重視なら、細々とした物や道具を足元に置かないことが基本。

 

怪我の防止にはもちろん、片づけから始めることなくスムーズに取り掛かれることも大切です。

 

また、足に負担がかからないマットやクッションフロアなどを敷くのもおすすめ。

 

気持ち良い汗をかけば、心も体も充実感と達成感で満たされます。

 

3. 自然とつながりを感じられる工夫をする

自然との一体感が感じられる場所は、ウェルネス空間として最適です。

 

お庭や屋外が見渡せる部屋は理想ですが、なかなか難しい場合もありますよね。

 

そんなときには森や海、動物などの絵や壁紙を使ったり、好みの観葉植物を置くのがおすすめ。

 

森林系や柑橘系のアロマを焚くなど、嗅覚から自律神経を整えれば、よりリラックス感も高まります。

  


 

いかがでしたか?

 

健康習慣が身に付きやすく、心身ともにさまざまなメリットをもたらしてくれるウェルネスな空間。

 

限られたスペースでも、工夫しだいで集中できる場所に変えることは可能です。

 

ぜひ小さなところから取り入れてみてはいかがでしょうか。

    

 

記事提供:オフィスアシスト Michi  担当 中川 美智子

  

もともと技術的なことが大好き。

前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。

そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。