専門コラム 第49話 大掃除のモチベを上げる海外から見た風水

年末に向けての大掃除、皆さん準備は進んでますか?
江戸時代に行われたのがはじまりの煤(すす)払いと呼ばれた大掃除。
今ではすっかり日本の習慣として定着していますが、寒さ厳しい欧米では「Spring cleaning」と呼ばれ、春の大掃除が一般的です。
そんな大掃除は、風水でも大切な意味を持っているのは皆さんもご存知かと思います。
風水はじつはアジア圏のみならず、欧米でも熱心に取り組んでいる方は多くいます。
そこで今回は、欧米からみたFeng shui(風水)について少しご紹介。
大掃除を期に取り入れて、気持ちの良い新年を迎えてみませんか。
大掃除のモチベを上げる海外から見た風水
1. シンメトリーなバランスと色で運気アップ
寝室などプライベートな場所こそ、丁寧なお掃除と運気を上げる工夫をしたいもの。
欧米から見た風水では、ベッドの両サイドにナイトテーブルやリーディングスタンドを取り入れるなど、シンメトリー(左右対称)の配置が多く推奨されています。
ホテルライクな雰囲気が作れる上に、パートナーとのバランスを保つにも良いのだそう。
またベッドリネンの色は、「どうなりたいか」という意思に合わせて選びます。
たとえばニュートラルカラーやアースカラーはリラックスに、ブルーやグリーンは心を若く保ち、ピンクなどの暖色はパートナーシップを築くのにも最適。
お掃除の際に、配置やリネンの見直しをしてみるのも気分一新できそうですね。
2. 室内に自然を取り入れる

植物を室内に取り入れることは、自然のパワーで運気を上げると言われています。
中でも「パキラ」は、欧米では「Money tree(お金のなる木)」と呼ばれ、幸運と富を運んでくれる植物です。
NASAの研究では、空気洗浄効果のある植物のひとつとしてあげられおり、毒性がなくペットフレンドリーなのも人気の理由。
お掃除で邪気を一掃したら、ぜひ取り入れてみたい植物ですね。
3. 掃除の仕上げは「香り」でなりたいイメージに傾ける
香りの風水に関しては多く取り上げられています。
人工的な香りは避け、天然由来のアロマエッセンスが運気をアップさせてくれます。
これは「深く吸い込むことで、自然からエネルギーを得る」という発想から来ているようです。
たとえば社交の場であるリビングには、思いやりを促し心のバランスを整えるローズや、幸福感を覚えるバニラの香りも家族のコミュニケーションに最適。
お掃除ですっきりとした空間に、なりたいイメージに合わせた香りで運気アップを狙いましょう。
4. 屋外にも風水を取り入れる
庭は「外からみた自分」と表現され、運気を上げる大事な場所です。
良い気は外から入ってくるため、外にゴミやおもちゃ・不用品を置きっぱなしにしない、雑草や落ち葉をそのままにしない、などは普段から気を付けておきたいですね。
運気を高めてお庭を楽しくするには、こんな風水もありますよ。
- 屋外家具は最小限にとどめ、庭を眺められるスペースを作る
- 財運に良いとされる「赤」を郵便受けや塀に使う
- 庭に植える植物の色を選ぶ(例:白、赤、ピンクはロマンスと愛を、青や紫の花は金運アップなど
寒い冬はほったらかしにしがちな庭ですが、大掃除ついでに少し片付けをして、春のお庭計画に風水を取り入れるのも楽しいかもしれません。
いかがでしたか?
風水は中国発祥でありながら、欧米では世界で話題になった日本の片付け術や、セレブの邸宅で見られるZENを取り入れたインテリアなど、さまざまな要素が混同し「Fung Shui」とされている場合もあるようです。
人によって幅広い捉え方のある風水ですが、「心地よい暮らしを目指す」という意味では方向性は一緒。
年末のお掃除に取り組む際の、小さなモチベーションにしていただければ嬉しいです。