専門コラム 第38話 うちカフェ最高!コーヒーバー始めませんか
おこもり需要も手伝って、家庭内のコーヒー消費が以前に増して上昇中。
自粛中に本格的なコーヒーマシンの購入や、ハンドドリップを始めた方も多いのだそう。
そんなコーヒーラバーこそ、自宅でもっとカフェ気分を楽しめる「コーヒー・バー」を始めてみませんか。
うちカフェ最高!コーヒーバー始めませんか
1. 自分好みのコーヒーバーは簡単に作れる
そもそもコーヒーマシンやコーヒーツールは、それだけでインテリア性のある存在。
周囲をビルドアップしていくことで、自分好みのバリスタコーナーを小さなスペースで作ることができるんです。
自分が楽しめるのはもちろん、キッチンにちょっぴりカフェテイストをプラスでき、訪れたゲストにもワクワクした気分になってもらえるはず。
使うツールや材料をすぐに使える配置にするため、コーヒーのバリエーションも増えそうです。
スペース作りには、カウンターの片隅や空いたキャビネット、ウォールシェルフや移動式ワゴンなど使いやすい場所で充分。
IKEAなどでは、リーズナブルで素材や色も豊富なワゴンが幅広く揃っていますよ。
2. インテリアに合う設えでカフェ気分を盛り上げよう
さて定位置が決まったら、家にあるコーヒー作りに必要なツールを集めていきましょう。
道具だけでなく、フレーバーコーヒーを楽しむためのシロップや、コーヒーカクテルのためのウィスキーなどを一緒に置いておくのもいいですね。
取り出しやすくすることで、効率もインテリア性もアップします。
おしゃれな雰囲気を作るには、これらに統一感を持たせスッキリ見せる工夫が大切。
素材や色合いを統一するのはもちろん、コーヒーマシン専用のカプセルはガラスのキャニスターに入れる、コーヒーシロップはワインラックを活用するなど、収納にも気を配ってみましょう。
スペースがない、なんて方には壁活用もおすすめです。
たとえば有孔ボードやシェルフを設置すれば、場所を取らずに収納かつ壁装飾も可能です。
小さな観葉植物を置いたり、チョークボードやカフェ関連のポスターなどを掛けたりと、カフェライクな装飾だって楽しめます。
お気に入りのカフェのインテリアを真似してみるのもいいかもしれませんね。
3. お気に入りのマグカップは見せる収納に
眺めるだけで気分が上がる、お気に入りのマグカップはありませんか?
あれば積極的に「見せる収納」にしてしまいましょう。
収納スペースに困るなら、マグカップスタンドや収納棚に吊り下げホルダーを使っても、カップのデザインが引き立ちおすすめです。
あえてバラバラのカップを選ぶことで、オリジナリティ溢れるコーヒーバーも演出できます。
コーヒータイムがもっと楽しみになること請け合いです。
コーヒー(お茶もそうですね)と住空間は「リラックスできる」という意味では、どこか趣を同じくする存在。
その存在を心地よく設えることは、暮らしの中の小さな幸せにも繋がります。
しかもキッチンエリアのリフレッシュにも効果あり。
ぜひ試してみてくださいね。
もともと技術的なことが大好き。
前職は医薬品の工程設計や設備設計に携わり、実際にモノづくりの現場を経験しています。また、技術資料も日常的に制作していました。
そこで培った解析力をもとにお客さまの会社や製品の技術的な良さ、魅力をわかりやすく整理し、デザインを通して発信いたします。