第86話 セールスは聞き役に回るほうがうまく行く【後編】
前回のコラムで「セールスは聞き役に回るほうがうまく行く」という話をしました。 その中で、在り来たりな顧客情報を取得することも大事なのですが、営業に求められるのは、情報から導かれる「事実と思しきもの」にも目を向けることだと述べました。 つまり一歩先を行く「深読み...
前回のコラムで「セールスは聞き役に回るほうがうまく行く」という話をしました。 その中で、在り来たりな顧客情報を取得することも大事なのですが、営業に求められるのは、情報から導かれる「事実と思しきもの」にも目を向けることだと述べました。 つまり一歩先を行く「深読み...
今回も、前回に引き続き、新人営業の方に向けたコラムをお届けいたします。 内容は、具体的な「セールス」に的を絞ってみます。 新人の方が顧客を前にした際に悩むことといえば、「一体どうすればスマートにセールスを展開できるだろう」ということではないでしょうか。 も...
国家資格「接客販売技能士」が求めるもの ファミリーレストランやファーストフード店で、決まりきったマニュアル通りの対応に、不愉快にさせられたりイライラさせられたりしたという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。 時には、その言葉遣い間違っているよ、と思うこと...
「のんびり屋さん」のセミの一生 前回に続いて、セミの話から始めましょう。 子どものころ、夏休みの朝にラジオ体操に出かけるとき、庭の木にセミの幼虫がはい上っている姿をよく見かけました。 ラジオ体操が終わって帰ってくると、ちょうど羽化の真っ最中。幼虫の背中が割れ...
ガリガリ亡者の愚行 子どものころ、夏休みになると、よくセミ採りをしていました。使うのはクモの巣です。 竹竿の先に、細く裂いた竹を輪っか状に突っ込み、輪っか部分にクモの巣を巻き取ってそこにセミをくっつけて採ります。 クモの巣の粘着力を利用した、よくできた採集具でし...
「逆切れ」と「あおり運転」に見る精神の幼稚さ お笑い芸人の松本人志さんは、ギャグがつまらないことを「サブイ」、面白いことを言おうとして失敗することを「スベル」という芸人言葉を広めたことで知られています。 その松本さんが、テレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあら...
本コラム第80話『見込み客を購買に動かす「仕掛け」はどのように準備する?』の中で、私たち営業はニュースレターの配布と同時に「顧客が動きやすい仕掛けを作るべき」との記事を上げました。 また、その「仕掛け」とは、完成現場のお披露目(つまり現場見学会)でした。 お施...